自販機のお店 風花で絶品のラーメンを堪能
サンライズ出雲号で出雲市駅に降り立ち、コインレストランコウランへ立ち寄りラーメンとうどんをそれぞれいただいた後は、山陰本線を南下し益田駅へ。この辺りには多くの自販機レストランがあるため益田に宿を取り時間の許す限り店を巡ります。まずは、自販機のお店 風花です。
益田駅より石見交通都茂線 二川行のバスに乗り25分ほどの伏谷口で下車し徒歩2分ほどにあります。バス停は近いものの通るバスがあまり多くないのが公共交通機関でのアクセスでの痛いところです。
道沿いにのぼりもあり分かりやすいです。
この日14時20分頃の訪問でしたが、意外にも多くの方がいらっしゃり店内で召し上がってる方も居ましたので写真などの記録は後回しにしラーメンをいただくことにしました。ラーメン350円、肉うどん300円となっています。
ボタンを押すと調理が開始されカウントダウンを見ながら出てくるのを待ちます。
風花のラーメンは分厚いチャーシューにゆで卵ものっており豪華!食べる前に1枚写真を撮り端っこの方で立ったままいただきました。
着いた時は大混雑だったので端っこで急いで食べ終えた瞬間全員が車で帰って行き一人ぽつん。確かにここのラーメンは最高だ。私のラーメンが最後だったようでうりきれに。#自販機のお店風花 #風花 #レトロ自販機 #麺類自販機 #懐かし自販機 #現役自販機 #ラーメン pic.twitter.com/dvQ1xP8WJD
— aoi (@aoiair_) 2020年10月9日
ほぼ食べ終わると同じ頃合いに風花にいた複数のグループ客の皆さんが出発していきお店の中には私だけ取り残され静寂が。
スープも麺もとても美味しいラーメンでしたのでゆっくり座って味わいたかったものですがこればかりはタイミングなので仕方ないですね。まぁ自販機フードを食べるにあたっては立って食べるのもまた一興かもしれません。
コウランでラーメンとうどんを食べてから4時間ほど経過しておりその間は何も食べておらずまだお腹も減っていたものの、この後の行程で後藤商店、オアシスへと向かうことになっており、到着もおよそ1時間後、そして伏谷口バス停に下車してから次のバスまでの時間が25分ほどしかないということもあり、もう一つのメニューである肉うどんは涙をのんで見送りといたしました。
さて、ひとりぼっちになったのをいいことに店内や店の外観を少し見させていただきました。可愛らしい飾り付けが印象な店内は清潔感もあり、空いていればとても快適そのもの。汎用自販機にはお菓子やおにぎりなども売られていました。
そして改めて富士電機製のめん類自販機を見るとなんとラーメンには『うりきれ』のランプが点灯しているじゃないですか!大変幸運にも最後の一杯をいただくことができたわけです。
店の外にも多くの自販機が並んでおり端っこにはチューインガムの自販機が。昔は結構見かけた気がするのですが知らない間に見なくなりました。
一通り写真に撮り、まさか自分が現地に訪れるなんて夢のようだという幸せな気分のまま風花を後にいたしました。