中国国際航空 CA969 ビジネスクラス 北京ーシンガポール PEK-SIN 搭乗記
前回は羽田から北京までの様子を書きましたが続いては北京からシンガポール チャンギ空港へのフライトです。北京では乗り継ぎにいくらか余裕がありましたので一旦入国をしロビーを見学、その後改めてチェックイン手続きをし出国をしました。
エアチャイナ ファーストクラスラウンジ
ビジネスクラスラウンジとファーストクラスラウンジがありますが、特に大きな違いは無いように思えました。シャワーの有無くらいだったような。
シャワーの様子
チャンギに着き次第そのまま北京経由で東京に戻りますのでここでシャワーを借りました。
利用したい場合は受付にてその旨を伝え搭乗券と引き換えにキーをいただきます。タオル類はビニールに入っておりシャンプーやリンス、ボディソープはポンプ式ではなく個別のキットで清潔でした。ハンドシャワーはなく固定式でしたが温度、水量共に問題なくサッパリすることが出来ました。
食事をいただく
シャワーのあとは食事をいただきました。
炒め物をはじめ点心、ヌードルなどのホットミールも多くありました。
牛肉麺は麺がパスタのような食感かつだいぶ柔らかかったですが八角も聞いて本格派な味でした。
ビールを始めソフトドリンクは冷蔵庫から自由に取れます。冷えている冷蔵庫と常温の冷蔵庫がありますので注意が必要です。常温とは中国らしいです。
窓が大きく日が入るラウンジは開放的でした。
搭乗開始 再び沖止め
沖止めでしたので飛行機へはバスで向かいます。ビジネスクラス搭乗者用にはマイクロバスが用意されました。
小型機でも大きく見えますが地上から見上げるエアバス330は巨大です。
タラップを上り機内に入ります。席へ座るとキャビンアテンダントの方より挨拶を受け、スリッパを出してくれました。ウェルカムドリンクはオレンジジュースをいただきました。
カーテンの隙間からエコノミー席を。結構な混雑のようでした。
座席の様子
アブレストは2-2-2であえて真ん中の席を指定しました。せっかく窓側に座っても隣が来たらあまり快適ではないですからね。隣には誰も来ず快適なフライトでした。
リクライニングはボタン操作で行い自動です。M+とMRは押しても何も感じず謎な存在でした。
シートを倒すとこんな感じです。
機内食タイム
まずはシャンパンとナッツからのスタートです。この後エアチャイナのビジネスクラスには数度と搭乗するわけですが、ナッツがフライトによって甘めの時、しょっぱい時とまちまちでした。
さて注文したのはこちら。さっぱりと野菜メインのコースです。朝のANAラウンジに始まり、CA184便、北京のラウンジとずっと食べ続けていたこともあり、軽めのものにしました。
前菜とサラダで葉っぱ被り。草食動物の気分です。
続いてメイン。ブロッコリーやニンジン、レンコンを炒めたもので肉も魚もないのですがこれはこれで美味しくいただけました。
シートを倒し就寝
チャンギでは2時間ほどありラウンジで休息をと考えておりました。しかしこの段階で遅れは1時間、そのまま同じ機材で北京へ折り返すため体力温存のために寝るとします。
少しばかりの睡眠で起床。気づいたキャビンアテンダントさんがコーヒーを進めてくれいただくことに。安定のネスカフェでございました。
チャンギ到着
その後機内は明るくなりました。ピンク色のライトで妖艶なキャビンとなりました。
チャンギへは1時間半以上の遅れで到着。同じ機材のため整備などで時間はかかるでしょうが、ゆっくりしている暇はなくなりました。
なんとか降機をし、トランジットカウンターへムービングウォークを急ぎます。
北京までの搭乗券とラウンジインビテーションをいただきました。もちろんラウンジへは行く時間もなく、来た道をそのまま引き返します。
シンガポールへは入国せずそのまま手荷物検査を受けて待合ロビーで待機となりました。